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end・ EXHIBITION・Shiho Fujiwara・ 藤原志保 『 SUIBOKU 』 GALLERY 301

【 New Exhibition 】藤原志保 『 SUIBOKU 』
作品名:「生の手触り」
素材 鉄: 和紙と墨
9/17 Fri. ~ 9/27 Mon.  Open 12:00 ~ 18:00
8/8 12:00 ~ 17:00   Closed 水、木
・Review
藤原志保は、墨と和紙の作家だ。墨の粒子が和紙の繊維をつたい、定着する。たったそれだけの現象から、平面、立体、インスタレーションと多様な作品を生み出し、表現の可能性を切り拓いてきた。本展の出品作は、折り紙から着想を得ている。和紙を折りたたんだ状態で墨に浸すと、乾きの早いところと遅いところが墨の濃淡となり、金属箔の光沢のような模様ができる。緻密に計算されたモノクロームは素材研究の成果であると同時に、墨と和紙だけに作家人生を捧げる藤原の覚悟と美学の表れでもある。
・Statement
SUIBOKU  藤原志保展 ―生の手触り―に寄せて
『墨と和紙の間で生じる現象実験を重ね50数年、表現の可能性に挑戦しております。表現の技術だけでなく、その奥にある芸術の神髄を求めて制作を重ね、作家の魂を作品に・・・と』今回のカタログテキストは、BBプラザ美術館顧問、坂上義太郎様に執筆いただいております。
・Profile
藤原志保 Shiho Fujiwara 
墨と和紙、SUIBOKUを現代美術に進化させ、東京国立近代美術館、兵庫県立美術館などにコレクションされている作家である
1944 兵庫県西宮市に生まれる。
少女時代水墨画に魅せられ水墨画家に入門。墨と紙の基本的な学習を積む。樹と森をモチーフに制作を続ける。1970 年代奄美群島に又、北海道根釧原野に単独旅行し、大木の根の力、強い造型に、又、地平線に垂れ込める暗雲に衝撃を受け「墨と和紙による抽象表現」を志す。
現在、兵庫県篠山市にアトリエを構え、「墨と和紙」による表現の研究を続け、モノクロームの抽象作品、立体、インスタレーションの制作に展開している。